インターネットについて

最近、友人と話しててお互い驚いていたこと。それは先日の参議院選挙で自民党圧勝だったこと。

わたしは四年ほどテレビのない生活をしている。最初の一年はパソコンもなかったので携帯でのネットとラジオが情報源だった。今はネットと新聞が情報源です。新聞は斜め読みですが。
さてわたしはツイッター大好きでして、ニュースもツイッターで知ることが多いです。選挙前、わたしのタイムラインでは、ほぼ全員が自民が勝つとまずい、自民党が勝つと憲法が変わって原発が続いてしまうそれでいいのか⁉的なつぶやきがほとんどだった。自民党を支持する声は一切なかったのです。
だから選挙速報を聞いたときはめちゃくちゃ驚きました。え、みんな自民党好きなの?誰が支持してるの?って。

その時、ネットの世界はこんなにも狭いのだなと実感したのです。わたしの生活はネットがすべてで依存していたのですが、世の中のすべてがここにあるわけではないとようやく気づけたのです。
ネットは求めれば与えられるけれど、テレビのように無差別に延々と与えられるものではない。だからわたしが知らないだけでネットで自民党を支持するひとはたくさんいたのかもしれない。
わたしはネットは便利で大好きだけど、自分の個人情報は絶対に流したくない人間です。アカウント作ったり会員登録したりにとても抵抗感がある(でも使う)(登録せずに使えるのが1番だけど)。それはネットがすべてだからだったんですよね。ネットに一度上がったり流失したものは消しても消してもネットにあらわれるっていうのがすごくこわいのです。だから自ら進んでネットに特定されるような個人情報やを堂々と公開する人の気持ちがずっとわからなかったのですが、今回の出来事で少しわかったような気がします。自分だと特定されるわけないと思っている。ネットって思っているより少ない人口なんだなって思いました。
友人がどういった媒体から情報を得ているのかわからないのですが、わたし以外にもそう感じたひとがいるということはやはりネットの世界の人口は少ないのでは?もしくはわたしたちはネットがすべてだと思い込んでいるのではないか。

いろんな媒体から情報を得るのが大切ですね。



ちなみに、こんなこと書いてるけどわたしは一度も選挙行ったことないです。おわり。